2011年11月28日月曜日

ユーロとドル

ドル円×ユーロドル=ユーロ円 概算になるがドル円が30%上がりユーロドルが10%下がった場合どうなるだろうか。手数料を考えずにドル円、ユーロドルを1対1で持っている場合とユーロ円を2持っている場合とどちらが得だろうか。

ドル円が30%上がり、30%得する。

ユーロドルが10%下がり10%損するので、両方持っていると差し引き20%の得になる。

ユーロ円を持っている場合は、ドル円が30%上がりユーロドルが10%下がった場合

1.3×0.9=1.17となり17%の利益となるが、保証金がすべて同じとするとユーロ円を2単位もてるので34%の利益となる。

よって、この場合はユーロドル、ドル円をドルを解さずに、ユーロ円を持っていたほうが得になる。

ドル円×ユーロドル=ユーロ円 概算になるがドル円が20%上がりユーロドルが20%下がった場合どうなるだろうか。両方の通貨に分けてる場合は損得0となる。

ユーロ円は1.2×0.8で0.96となり4%損する。この場合は分けて持ったほうが良いことになる。

文字をおいて数学的に比較すればわかるが、ドル円ユーロドル2通貨に分散する場合とユーロ円1通貨にする場合とどちらが有利であるかはそれぞれの通貨の変化率によって変わってくる。が全体的にみるとほぼ同じであるといってよい。

ただ、スワップにも手数料がかかっているので1通貨の方がスワップがよいこと。

ドルの動きを気にせずにユーロと円の関係だけを見ればよいので一つの通貨を扱う方がはるかに予想しやすい。

マネーパートナーズ(マネパ)の評判
マネーパートナーズは投資初心者にも優しいオンラインFX・証券会社です。

0 件のコメント:

コメントを投稿